こんにちわ!
★よし★です。
今回は、中3娘の「漢検3級」への挑戦について書いてみたいと思います。
娘が漢検3級を受検した理由のひとつは、もちろん「高校受験対策」です。
でも、今回の漢検は、それだけが目的ではありませんでした。
むしろ、我が家にとっては「娘自身が変わるためのきっかけ」という意味のほうが大きかったのです。

私立高校の受験対策として漢検3級に挑戦
中3の娘は、現在高校受験に向けて動いています。
神奈川県の私立高校には、学校によって英検・漢検・数検などの資格取得を、入試時の加点要素として扱っているところがあります(=各検定3級以上取得で内申+1点など)。
娘が検討している高校でも、こうした検定が受験対策のひとつになるため、「何かひとつ取っておいたほうがいいかな」というのが、今回漢検受検を考えたきっかけでもあります。
ただ、ここでひとつ問題が!
それは「英検・漢検・数検のどれにする?」という話です。
なぜ英検ではなく漢検だったのか
一般的には英検取得を目指すケースが多いですよね。
もちろん、英検3級を取得できれば、それはそれで高校受験に向けたひとつの武器になりますし、高校入学後の英語学習のベース固めにもなります。
でも、今の娘の学力を考えると、英検3級はかなりハードルが高いのです(^_^;)
英語も継続がものをいう科目ですし、その「継続」「積み重ね」がこれまで乏しかった娘にとって、短期間で英語力を劇的に上げるというのは至難の業です。
一方、漢検3級なら比較的短期集中型でも結果を出しやすいのではないかと考えました。
じつは、娘は漢字力を除いた国語力全般は意外と高いのです。
だから、英語の勉強よりは前向きに取り組めそうだし、定着も比較的スムーズに進む可能性があるのではないか、などと思ったわけです。
ただもちろん「漢検なら簡単!」と言いたいわけではありません。
漢検3級だって、勉強せずに合格できるようなものではありませんからね。
ただ、今の娘にとって「頑張ったら、できた!」という成功体験を比較的短期間で作るには、英検よりは漢検のほうが向いているのではないかと思ったのです。
それと、もうひとつ「大きな理由」がありました。
娘自身も「何かを変えたい」と思っていた
これまで、当ブログでは娘の高校選びについても書いてきました。
娘は決して何も考えていないわけではありません。
「このままではいけない」
「何かを変えないといけない」
そんなことを頭では考えていました。
でも、考えることと、実際に行動することは別物です。
「始めたほうがいい」と思っていても、なかなか最初の一歩が踏み出せないというところが、これまでの娘にはありました。
ですから今回の漢検挑戦は「高校受験の加点がもらえるかもしれないから受けてみよう」というだけではなく、何かひとつ形として残る成果を出すことで、今後の飛躍のきっかけにもして欲しいと思っていました。
そして最終的に、漢検3級への挑戦を決めたのは娘自身です。
また後述しますが「提案は親、決断は娘」です。
実は、漢検の合格が高校受験に必要なくなる可能性もある
ここは少しややこしいところなのですが…。
私立高校の検定による加点があるかないかは、当然ながら学校ごとに違います。
それに娘の場合、2年生の成績と3年前期の成績などによって、もし志望校の出願基準を満たすことができれば、“受験上は”検定による加点が必要なくなる可能性だってあります。
つまり、漢検3級に合格しなくても、志望校合格そのものには直接影響しない可能性もあるということです。
それでも娘は、漢検3級に挑戦することを選びました。
ここが、今回の漢検で僕が一番嬉しかったところです。
「高校受験のために仕方なくやる」のではなく、「せっかくなら、自分を変えるひとつのきっかけにしてみよう」という気持ちで挑戦してくれたからです。
最初に過去問をやってみたら…
とはいえ、最初から順調だったわけではありません。
まず娘には、夏休み前にいきなり漢検3級の過去問をやってもらいました。
結果は……約3割( ̄▽ ̄;)( ̄▽ ̄;)
まあ、当時の娘の実力からすれば当然といえば当然です。
ここで、その過去問の間違い直しや復習等は何もせず、あえて一旦、そのまま放置いたしました(笑)
そして、まずは漢検3級のテキストを使って、ひと通り勉強。
夏休み突入と同時に、娘は少しずつ勉強を続けてきました。
毎日ものすごい量を勉強したわけではありません。
でも勉強って「少しずつ、コツコツ」を続けることにこそ意味があるんですよね。
そして、テキストをひと通り終えたところで、もう一度“あの過去問”に挑戦してみることに!
もちろん、最初にやったのと同じ問題です。
すると…今度は7割を突破しました!
漢検3級の合格ラインである7割を、ギリギリではありますが超えることができたのです。
最初は約3割。
それが、ひと通り勉強した後には7割を超えたのです。
この結果を見た娘自身も「やれば結果は付いてくるんだ」とはっきり感じたようでした。
これは、かなり大きなことだったと思います。
成果が数字としてはっきり表れたわけですからね。
そして、さらに復習を重ねてからテキスト最後の「総まとめ」テストに挑みました。
この問題は、少し難しめに作ってある印象でしたが、それでも娘はしっかりと合格ラインを超えてきました。
僕も口にこそ出しませんでしたが、この時点でかなり手応えを感じていました。
「努力は人を裏切らない」を初めて実感したのかもしれない
世の中には「努力は人を裏切らない」という言葉があります。
もちろん、努力したからといって、必ず自分が望んだ結果になるとは限りません。
でも今回、娘は少なくとも「勉強した分だけ、自分の点数が上がった」という経験をすることができました。
約3割だったものが7割を超えたという事実が、一番わかりやすい「数字」という形で表れたわけです。
「勉強すれば、できなかったことができるようになる」というのは、当たり前に聞こえるかもしれませんが、娘にとっては今まであまり経験してこなかったことなのです。
勉強、してこなかったですからね(^^;
この経験は、本当に大切にして欲しいと思っています。
今回は漢検CBTで受検しました
今回、娘が利用したのは「漢検CBT」という方式です。
紙の問題用紙に解答する従来型とは違い、テストセンターでコンピューターを使って受検します。
CBTでも漢検3級という級そのものが変わるわけではありません。
我が家にとって便利だったのは、受検日を比較的自由に選べること。
そして、結果がわかるまでの期間が紙の検定より短い(=受検日の約10日後)ことでした。
高校受験を控えた中3にとっては「いつ受けられるか」「いつ結果がわかるか」というのも意外と大事だったりします。
今回の娘には、CBTという受検方法が合っていたと思います。
そして…結果は?
見事、漢検3級に合格しました!
じつは、娘は試験日当日も朝から図書館にこもり、集中して最後の仕上げをしていました。
こういうのって、直前の直前まで実力は伸ばせるものなんですよね。
最終的に総得点は8割超えまで跳ね上がり、余裕をもっての合格でした。
よくここまで引き上げてきたものです。
最初3割くらいでしたから。
娘にとって、勉強面では「初めて」と言ってもいいくらいの成功体験だったと思います。
もちろん、漢検3級に合格したからといって、急に勉強が大好きになるわけではないかもしれません。
これからも、うまくいかないことはあるでしょう。
それでも「自分で決めて、努力を続けて、結果を出した」という経験をひとつ積めたことは、本当に大きいと思います。
この合格をきっかけに、娘には「私だって、やればできる」と、少しずつでも自信を持って欲しいと思っています。
ちょっと裏話
今回の漢検受検は9月13日。
で、結果がわかるのが約10日後(=10営業日後ではなく10日後)ということで、9月23日にきっと結果が見れるだろうと楽しみにしていました。
で、実際昨日見れたようなのですが、娘が完全に忘れていて、今日になってようやく見たわけです( ̄▽ ̄;)
「結果が見れますよ~」というメールも昨日届いていたのですが、本人はまったく気づかず…まぁこのあたりは困ったものです。
僕も妻も昨日は「あれ?たぶんもう見れるよね?」と内心イライラしていたんですけど(^^;
でも昨日は何も言いませんでした。
超~~~クソ我慢しました(笑)
そりゃあ、家族だって早く知りたいですからね。
でも自分のことは自分で管理できるようにならないと、って話でもありますから。
まぁ、こういうところも娘らしいといえば娘らしいです。
今日はちゃんと自分で気づいて結果確認したので…まぁよしとしましょう!(笑)
子供は、きっかけひとつで変わることがある
以前の記事で、「子供の長所を伸ばすことで、未熟な部分は後から付いてくる」ということを書きました。
今回の漢検への挑戦も、少し似ているのかもしれません。
何かひとつ、自分で「できた」「やり遂げた」という経験をすると、それが次の挑戦につながることがあります。
今まで勉強面であまり成功体験がなかった娘だからこそ、今回の漢検3級合格が今後の娘にとって何かのきっかけになってくれればと思っています。
子供って、親が思っている以上に、ちょっとしたきっかけで変わることがあるんですよね。
子供に「きっかけ」を与えることも親の仕事
では、そのきっかけをどうやって作るのか。
ここは、親の役割のひとつなのかなと思っています。
「勉強しなさい!」と言うだけでは、なかなか動けない子もいます。
そもそも「何から始めればいいのかわからない」「どんな勉強をすればいいのかわからない」ということだってあります。
そんなときは、最初から子供だけに任せるのではなく、まず親が一緒に考えて道を作ってあげることもあっていいのかもしれません。
今回でいえば「漢検というものがあるよ」「高校受験では、こういうメリットがある学校もあるよ」「じゃあ、挑戦してみる?」などと提案したのは僕と妻です。
まぁ、親として最初の道だけ作ってあげたわけですが、挑戦を決断し、その道を実際に歩いたのは娘自身ですよね。
そして、今回は「勉強のやり方」についてもだいぶアドバイスしました。
これも試行錯誤を重ねながら、いずれは自分なりの学習スタイルを確立していかなければならないのですが、最初のうちはアドバイスも必要かなと思います。
もちろん、今後は少しずつ手を離していく
最初は親が一緒に考え、道を示すことが必要な場合もあると思います。
でも、いつまでも親が手を引いているわけにはいきません。
少しずつ自分で考え、自分で選び、自分で行動できるようになっていくことが大切なのはいうまでもありません。
今回の漢検への挑戦は、娘がその一歩を踏み出すための、小さなきっかけ・経験になったと思います。
親が何でもやってあげるのではなく「自分で歩けるようになるまで、必要なところだけ支えてあげる」のもひとつのやり方だと思っています。
これから高校生になっていく娘を見ながら、僕も少しずつ親としての役割を変えていかなければいけないなとは思っています。
漢検3級への挑戦を終えて
今回の漢検3級は、高校受験対策だけでなく、娘が変わるひとつのきっかけとして考え、提案しました。
そして、最後は娘自身が挑戦を決めて努力しました。
夏休みからコツコツ勉強したこと。
約3割だった過去問が、勉強後には7割を超えたこと。
そして、合格という結果を得られたこと。
そのひとつひとつが、娘にとって大切な経験になったと思います。
高校受験では、これからまだまだ大変なことが待っています。
でも、今回の経験が娘の中に「私もやればできる」という自信として残ってくれたら、それだけでも漢検に挑戦した意味は十分にあったと思います。
そして親としては、子供に何かを無理やりさせるのではなく、子供が自分で一歩を踏み出せる「きっかけ」を作ってあげることも、親の仕事のひとつなのかもしれないなと改めて思いました。
でも、それを生かしたのは娘自身。
我が娘、よく頑張ったと思います!
今回使用した漢検3級の教材
今回、娘が勉強に使用したテキストはこちらです。
「漢検協会発行の一冊」ということで、普通に信頼して使用することができました。
漢検3級取得を目指す方、頑張ってください!
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