1.はじめに
毎年、自動車保険の保険期間満了が近づいてくると「次の年はどうしようかな?」って思いませんか?
その時期になると、契約中の保険会社から「継続のご案内」などの文書が届いたり、Eメールで案内があったりしますよね。
で、内容を確認すると、次年度も同条件で継続した場合、大抵は保険料が上がってしまうという現実を突きつけられて、毎年毎年うんざりしませんか?
さて、この時、あなたは①・②どちらを選びますか?
①他社の保険と比較・検討の上、場合によっては乗り換える。
②比較・検討する作業が面倒だから、少々保険料が上がっても我慢して継続する。
僕は①です。
面倒だとは思いつつも、やっぱり少しでも安く契約したいと思っちゃいますね。
そんなわけで、今回も乗り換えました。
決して現在の保険会社に対して不満があるとかではなく、単純に金額の問題です。
検討の結果、次はチューリッヒさんでお世話になることに決めました。
チューリッヒさんは、初ですね。
2.ネット保険では補償内容は自分でカスタマイズ
ネット保険の場合、安さが魅力ですが、補償内容は自分でカスタマイズする必要があります。
逆に言うと、面倒な代わりに一般の自動車保険より保険料は安くできるということになります。
僕は安くするためなら少々の手間や努力は惜しまないタイプなので、当然ネット保険を選ぶわけです。
さて、その補償内容ですが、なんでもかんでも補償を手厚くしてしまうと、保険料は一気に跳ね上がることになります。
かといって、補償内容をミニマムに設定すると、それはそれで不安になります。
なので、絶対に外せないものはきっちり付帯させ、あとは個々人の事情や考え方で決めるものだと思いますが、縁あってこの記事にたどり着かれた方の中には、今まさにネット保険への切り替えを検討されている方もいらっしゃるかもしれません。
何事も初めての時は不安もつきまといます。
そこで、今回の僕の補償内容を公開させていただくことにしますので、ネット上で見積もりをする際に少しでも参考にしてみてください。
僕自身は素人で大変申し訳ありませんが、そんな中でも100人中1人のお役に立てるようなことがあれば、それだけでも嬉しいです。
自分としても、記事を書くことで少しでも知識を整理・定着させていきたいと思います!
3.補償内容
(1)相手方へ(人・物)
■対人賠償:無制限
■対物賠償:無制限
■対物超過特約:50万円
まず、強制保険である自賠責保険では、対物賠償というのがありません。
事故相手の車・モノ(電柱、ガードレール、壁、塀、街灯など)を壊してしまった場合の補償はしっかりと備えておきたいものです。
また、対人の面でも自賠責では死亡時で最高3,000万円、ケガでは最高120万円という補償額となっており、これらはいずれも十分な水準とは言い難いと思います。
そこを任意保険(対人賠償)で補完していくわけですが、ここも当然、対人:無制限で設定しております。
対人でも対物でも「自分だけは大丈夫」ではなく、「何が起こるかわからない」「何が起こってもおかしくない」ですし、「相手への補償」という原点に立ち返れば、ここはケチるべきところではなく、いずれも安心の無制限で設定しておきたいものです。
あとは「対物超過特約」ですが、これは相手車の修理費用が時価額を超えてしまう場合、その差額分を補償してくれるものです。
相手車の年式が古くて時価額が低いと、修理費用>時価額となることもありますが、時価額を超えた部分の修理費用は法律上の賠償責任がない=対物賠償の補償対象外という扱いのようです。
しかし相手方にとっては、愛着があって古い車に乗り続けていることも多いと思いますので、「たとえ修理費用が高額となっても直して乗り続けたい」との考えに至っても何ら不思議ではありません。
そういった場合、この「対物超過特約」が50万円を限度に修理費用を支払ってくれることによって相手方とのスムーズな事故解決に貢献してくれる場合もあり得ると思うので、僕は一応この特約をつけています。
(2)自分自身・搭乗者へ
■人身傷害保険:5,000万円(車内・車外補償) ※1名につき
■人身傷害定額払い(搭乗者傷害保険):500万円 ※1名につき
■無保険車傷害:無制限 ※1名につき
人身傷害保険は、契約車両に搭乗中の事故により、運転者や同乗者がケガや死亡をした場合の補償です。
契約の保険金額を限度に、実損害額が保険金として支払われます。
具体的には、治療費・休業損害・精神的損害(慰謝料)や葬祭費用等が、過失割合に関係なく補償されます。
人身傷害保険には2種類の補償タイプがあります。
①車内・車外補償タイプ
記名被保険者やその家族は、契約車に搭乗中の事故に加え、他人の車に搭乗していた場合や歩行中の自動車事故に対しても補償の対象となるタイプ。
僕は家族を手厚く守りたいので、「車内・車外補償」としています。
②車内のみ補償タイプ
保険料を安く抑えたい場合は、契約車両に搭乗中の事故に補償を限定した「車内のみ」補償タイプを選択できます。
搭乗者傷害保険は、人身傷害保険と同様、契約車両に搭乗中の事故により運転者や同乗者がケガや死亡をした場合の補償ではありますが、保険金額を限度に【実損害額】が支払われる人身傷害保険とは異なり、あらかじめ定められた保険金額を支払う【定額払い】の保険となります。
僕は今まで搭乗者傷害保険は付帯したことがなく、今回も人身傷害保険のみでいこうと思っていましたが、外すことができなかったため、ミニマムの金額(500万円)で付帯しました。
無保険車傷害保険とは、無保険の相手車両との事故により、契約車両に搭乗中の方が死亡・後遺障害を被った場合の補償となります。
相手方から十分な補償を受けられないとなっては困るので、僕は無保険車傷害保険を付帯しております。
(3)車両保険
契約車両の修理費等を補償してくれる保険です。
保険料を抑えたい方や、そもそも車両保険に必要性を感じていない方は結構外している方も多いようですが、僕は一応、付帯してあります。
※チューリッヒさんの車両保険の説明は以下より。
4.特約
主な特約は、以下の通りです。
(1)弁護士費用特約:あり
弁護士費用等補償特約 (旧名称:弁護士費用補償特約) | 用語集 | チューリッヒの自動車保険
(2)個人賠償責任特約:なし(他保険で加入しており重複するため)
(3)運転者年齢条件:30歳以上
(4)運転者限定:本人・配偶者限定
(5)他車運転危険補償特約:自動付帯
他人の車(レンタカーも対象)を運転中に事故が発生した場合に、契約中の自動車保険(対人・対物・人身傷害・車両)で事故の損害をカバーできるらしいです。
(6)被害者救済費用補償特約:自動付帯
契約自動車の欠陥や契約自動車への不正アクセスなどにより人身事故または物損事故が発生し、かつ被保険者に法律上の損害賠償責任がない場合に、保険金をお支払いする特約らしいです。
(7)ファミリーケア特別見舞金特約:100万円
詳細はチューリッヒ用語集をご参照ください。
ファミリーケア特別見舞金特約 | 用語集 | チューリッヒの自動車保険
(8)証券不発行特約:あり
保険証券の不発行により、若干ですが保険料が安くなります。
(9)事故時代車提供特約:あり
(10)地震等による死亡一時金特約:なし
詳細はチューリッヒ用語集をご参照ください。
地震・噴火・津波による被保険者死亡一時金支払特約 | 用語集 | チューリッヒの自動車保険
5.まとめ
以上が僕の自動車保険の契約内容になります。
お金に余裕があれば「人身傷害保険」の保険金額も引き上げたいところではあるのですが、まあ必要以上の負担とならないよう保険料を抑えつつも、重要ポイントは外さないよう意識してカスタマイズしたつもりではあります。
とはいえ、僕も素人なので、プロの人からはダメ出しを食らうかもしれません(笑)
あくまで参考程度にお願いします。
6.おまけ画像
前回のブログで紹介した「ラーメン清水家」に関して、ラーメン画像を撮っておらず掲載できなかったのですが、先日改めて妻と息子を連れて行ってきたので、その時に撮影した画像を載せます!
最後まで読んでいただいた方々に「ありがとう」の感謝の気持ちを込めて、画像を添付します!エイッ!
神奈川県茅ケ崎市の人気ラーメン店です。
ありがとうございました!
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